投稿者:y.Onozawa 投稿カテゴリー:医療情報 投稿の最終変更日:2021年8月2日 プラセボ効果とは何?【治験で使うための薬が効くこと】 プラセボ効果とは、 偽薬を使ったときに症状の改善や副作用の出現が見られること を言います。 もっと噛み砕いていうと「全く効果のない錠剤を飲んで病気の症状が和らいだ」といった現象のこと。 信じているお医者さんからこの薬効くからといって渡されたら効いてる気しますよね。 本来のプラセボ効果とはちょっと使い道が違うのですが、そのようなニュアンスの現象のことを言います。 プラセボとは治験で使われる心理学を活用した偽薬 で、このプラセボですが本来は治験の時に使われます。治験とは新薬の開発の時に行う試験のことなのですが、 2つのグループに分ける それぞれ新薬と偽薬を投与し、観察する という具合で、新薬が本当に効果的なのか、プラセボ効果が出ていないかという試験の時に使います。 ちなみにこの試験方法を二重盲検法というので、興味のある方は調べてみるといいでしょう。 タグ: 医療単語 Opens in a new window その他の記事を読む 前の投稿ゲノム創薬のデメリット・問題点について解説! 次の投稿バイオシミラーとは?ジェネリック医薬品の立ち位置 おすすめ アンメットメディカルニーズとは?【満たすために】 2021年6月7日 バイオ医薬品とは「タンパク質」のこと!わかりやすく解説 2021年8月5日 ゲノム創薬のデメリット・問題点について解説! 2021年7月26日 【後発医薬品とは】デメリットに注目してみた 2021年6月24日